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Count Phantom / PANIC MV

映像制作:ツダスミト(Plats)
撮影:ツキダテコウダイ(Plats)

2016年3月16日(水)リリース!

Count Phantom(カウント・ファントム)
1stアルバム「EVIL PARK SOUND SECT」
品番:DCRC-0087
レーベル:DECKREC/UK.PROJECT

【収録曲】
01.PANIC
02.De Te Ki Ta
03.WATCH OUT
04.FUZZ in the Elevator
05.Analog Repro
06.A&P
07.mBO
08.Come on! TAN・SAI・BO!
09.1970年5月27日
10.空飛ぶ通信簿~Flying Lunchbox~
11.Eleki Neli

【大推薦コメント】

”スーパー格好いい、爆音でブチ切れの超ハイスピードなサイケデリック!!
ヤバさと奇妙さが炸裂した記念すべき最狂のファーストアルバムが誕生だ!!!”

僕が彼らに出会ったのは、今は無き四日市の小さなライブバー”ガッツU”である。
自分が国内において、唯一に等しいほど愛してやまない最高のバンド”ANTONIO THREE”、
そのバンドのドラマーであるゴッツンがオーナーの店であった。
その日、店内には四日市の特有の呑んだくれ達が数人、その奥に、
やたらピーピーと薄っぺらい音でフィードバックしてしまっている彼らの姿があった。
60年代の赤いヤマハのヴィンテージに、変な形のギブソンのベースを見て一瞬でヤバいと感じた。
ライブはまだまだ進化の余地を感じたのだけれど、曲が猛烈に変で、とにかく奇妙だった。
とても興奮した自分は、ライブ終了と同時に彼らに駆け寄り彼らに感想を告げた。
すると彼らは既にリリースされていた音源を僕にプレゼントしてくれた。
いや、その場で金を払い音源を買ったのかもしれない。
帰り道、カーステレオに音源をセットし、さらにおったまげた。
それはスーパー格好いい。爆音でブチ切れの。超ハイスピードなサイケデリックなR&Rだった。
久しぶりにヤバい音源を生み出す中京地区の若い奴らと出会えて嬉しくなった。
そして今ここに、彼らが猛烈なアルバムを完成させた。しかもDECKRECからリリースである。
もちろん作品のパワーは、以前よりもさらにヤバさを倍増させ、かなりの奇妙さで炸裂している。
僕はこの作品が一人でも多くの音楽好きの人達に届けば良いなと思う、
音楽を愛し狂った奴らの暴走が、そこらの巷にあふれている使い捨てのミュージックとは一線を越す
とてもイビツで、とても価値のある物だと感じるから。

松尾ケイゾウ(キングブラザーズ)

激しい中に懐かしさを感じさせる楽曲達は一言で言えば、昭和の豪速球ピッチャーのような清々しさ。
最近刺激的なのはやっぱり低音不良音楽と日本のヒップホップですね。。。と、バンド日照りな僕ですが久しぶりにバンドの音源を聴いて、音にぶん殴られる味を思い出しました。
ガシャッとモロに気持ちよいアナログ感なのにこの奥行き。いきなり全体の音が引っ込んだかと思えば、今度は交通事故のように鼓膜まで最短距離にて突っ込んで来る音は、
あなたに余計な事を考える隙を与えません。
最近のハイレゾ的音質に拘る方達にこそ聴いて欲しい、最高にエキサイティングな作品です。

Taigen Kawabe(BO NINGEN/Mainliner/KISEKI)

いつから合流したんでしょうか我々は。
名古屋のミュータントガレージバンドCOUNT PHANTOMとライブをやったり、ロック談義しまくったり。もう大分前からの知り合いみたいだ。
それでそのロックな日々をハイパーミックスして、チューブアンプでぶっ潰したみたいなこの音源。
最初にライブを観たとき、ブルーチアーがP-MODELの曲やってる様な演奏を聴いてとても血が沸い
たのであります。
それからCD-Rを福岡の自宅で聴いて、ざっくざくバリバリのガレージサウンドにしびれ、そして今回、
そのざっくざくのバリバリにちょっとだけホイップクリームやゼリーやイチゴをトッピングした感じの
最新作が届いて、おぉっ美味い!ってなりました。すごくイイ感じのミクスチャー感とタイムリープ感。
最早、この時代の名古屋の名物音源じゃないですか。
わたくしロックの地域性を信じてやまない人種ですが、COUNT PHANTOMのこの音源、福岡より
愛を込めて断固支持します。

吉田肇(PANICSMILE)


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