吉田拓郎『今はまだ人生を語らず』より
この曲は、「見ている者はいつも聾(つんぼ)桟敷」という歌詞が差別用語に当たるとして、1986年、1990年に発売されたCDは生産中止、デジタル配信でもこの曲を除いての配信となっており、正規の方法で聴くにはレコードやカセットテープを手に入れるしかないようです。
文脈的にも決して差別的な意図がないにも関わらず、こういった素晴らしい曲がデジタル化されずに埋もれていってしまうのはとても残念に思います。YouTubeにはまともな音質で録音されたオリジナルバージョンが無いようでしたので、家にあったカセットテープからなるべくキレイに録音をしてみました。
若い世代の方々がなにかしらのきっかけでこの曲を耳にする機会になればと思います。