『GIDDY UP』
傷をなめあうだけでは安心できなくなって 結果を恐れずに突進めた時期は
終わったのだと知る
僕らは吐き捨ててしまった虚勢や過ちをとりあえず拾い上げ
それぞれの合図とタイミングで別々の方向に走り出したんだ
僕は時々戦う理由さえ忘れそうになる
世の中の問題に目を向ける程の余裕もなくて 自分のことで精一杯
僕はこんな調子さ
僕だけの道に付いた足跡が孤独を感じさせるのは
ただの被害妄想だとわかっていても
時々投げ出したくなることがある
それでも前に進んでいるのは 君の存在が僕の背中を押しているからだろう
僕は時々戦う理由さえ忘れそうになる
世の中を変えてやろうだなんて大それたことは言わないが
この歌が誰かにとってのスタートラインになればいいと今は思っている
Lyrics: Yuhki Arai Music: Teppei Seino
Album 『ORGANIZM』に収録
2006.4.12 Released