【歌えるオールディーズ 113】 朝日のあたる家　（アニマルズ）

The Animals "The House of the Rising Sun" with lyrics

昔から歌われていたフォークソングで、娼婦の半生を歌った曲だったようです。　女性を男性に変え、ロックサウンドに仕上げたアニマルズが64年にリリースすると、３週連続で全米１位を獲得して世界的な大ヒット曲になりました。
「ニューオリンズに一軒の家がある。朝日館と呼ばれている。そして、そこは多くの貧しい男の子の廃墟だ。そう、ぼくもその１人なんだ。　母は仕立屋でぼくにブルージーンをつくってくれた。父はニューオリンズで博打打ちをやっていた。　博打打ちに必要なものはスーツケースとトランクだけだ。彼が唯一満足するのは酔っぱらっている時だけ。　母さん、子供たちに言いなさい。ぼくがやってきた事をして、罪と惨めさの中で朝日館で人生を送るなと。　一方の足はホームに、もう一方の足は列車の中。ぼくはニューオリンズに戻ろうとしている。また鉄球と鎖に繋がれるために。……」