今市隆二 登坂広臣／花火

ぱっと咲いて　しゅんと散って
夜に打ち上げられた
恋花火　2人照らしながら広がる
こぼれる火の粉は切なさへと変わって
私の胸熱く染めました

誰が悪い訳じゃなくて　それは夏のせいで
あなた想う気持ち　熱を出しました
ひとときも離れてはいられないほど
会いたい　ただひたすら　会いたい

初めて繋いだ手のひらに　こぼれてた愛しさが
逃げてしまわないように
どちらからともなく　ぎゅっと手を握ったまんまで
花火　見上げてるんです

ぱっと咲いて　空に咲いて
夜を飾る火花は
夏花火　それとも　恋の炎でしょうか
あなたの心がみてる夜空には今
私が綺麗に咲いてますか

どんな幸せなときも　少し悲しいのは
私があなた　好きになりすぎたせいです
この夏が　この恋が　消えてしまいそう
会いたい　ただいつでも　会いたい

少しだけ涼しい夜風が　海岸を吹き抜けて
あなた　髪が揺れてます
その横顔に映っている　赤青黄色の花火
消えずに燃えていて
ぱっと咲いて しゅんと散って
夜に打ちげられた
恋花火 二人 照らしながら広がる

こぼれる火の粉は切なさへとかわって
私の胸熱く染めました

あなたに会うたび　わがままになります
このまま　ずっと　このままで
言葉なんかいらない　見つめてください
こんなに溢れてる　あなた　好きです

ぱっと咲いて 空に咲いて 夜を飾る火花は
夏花火 それとも 恋の炎でしょうか

あなたの心が見てる夜空には今
私が綺麗に咲いてますか

ぱっと咲いて しゅんと散って
夜に打ち上げられた
恋花火 二人 照らしながら広がる
こぼれる火の粉は切なさへとかわって
私の胸熱く染めました