禁色 作詞、作曲/青
異形の森に縛られて嘲り笑う霧が
水鏡に偽りのない気持ちを映し出す
薬と毒の舞踏会
地獄の道化師が甘く囁き
心の隙間邪に染め上げる
僕は君を抱きしめている
罪の領域に身をゆだね
怖いほどに眠りを焦がす死に際の月が
未完成なこの体を儚く組み替える
猟奇を羅列し続けた不確定な賢者が
禁断の書物を開き結末を読み上げる
僕は君を抱きしめている
罪の領域に身をゆだね
色褪せた一言は君のために
忘れられた思いは僕のために
僕は君を抱きしめている
罪の領域に身をゆだね
色褪せた一言は君のために
忘れられた思いは僕のために
作られた禁色は君のために?
ありふれた禁色は僕のために?