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永遠の0(ゼロ) ~ 宮部久蔵の「辞世の詩(うた)」 /唄 島津亜矢

2013年5月2日追記(同時にタイトルを[想い出よありがとう]から変更)
2013年12月21日追記(映画封切り)2016年12月24日一部加筆

つい先日、百田尚樹著「永遠のゼロ」を読んだ。ミリオンセラー、きしくも、彼(本の主人公といっていいかな?)が、特攻出撃した時の心境は、この歌詞のようであったのだろう・・

読まれた方にはお分かりと思うが、阿久悠先生、この本を読んだかのような詞を遺されている。この本の初版発売から1年後に他界されているので、読まれてからの作詞なのか、それとも詞は既に出来ていて、偶然,その心境が一致したのか・・今となっては知るよしもない。

いずれにしても、 ♪想い出よありがとう♪ は歌唱が素晴らしい。言の葉一つひとつを大切に、優しく慈しむように、そして後半には、心情ほとばしる叫びとなって、聴く者の胸にジンジンと響いてくる。
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2013年12月21日追記(映画封切り) 2016年12月24日一部加筆

我が家では、祝祭日には国旗をあげている。それだけで間違いなく、右翼扱いされてるだろう。
ほとんどの家が国旗をあげない。日本人のこころは、ほんとうに、どこへ行ってしまったのだろう。

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日本はすばらしい国だ。天照大神(女性なのですよ)を大神として崇(あが)め、仏教ほか外国の宗教であろうが何であろうが、大概のものは寛容に受け入れてきた。辛抱強く、争い事を好まない。そんな日本・日本人が好きなのだ。古来から営々と築き培ってきたわれ等の文化を誇らしく思っている。日本人として生まれて本当によかった。

江戸時代のすこし前ごろから、ヨーロッパ各国のアジア狩り取りが始まった。白人国家にとっては、アジアは単なる狩り場だったのだろう。しかし当時の日本から見れば、何もかも食い尽してしまう、まさにエイリアンの襲来に映ったはず。アジアが蹂躙されていくのを目の当たりにして、キリスト教の禁止、鎖国など、その時々に応じ、対策を講じはしたが、幕末、米国の大砲による圧力に屈し、ついに開国。結果、富国強兵に向かったのも、止むを得ないことだった。そして、前の大戦は、最後の最後まで踏ん張った、アジアの片隅の小国日本・・・小さな蜂の、命を賭した最後の一刺しだった・・・と、私はそのように理解している。

局所局所で近視眼的にみるのではなく、長い歴史の流れを俯瞰すると、そうならざるを得ない必然のような気がする。

白人にとっては、有色人種は奴隷、下僕、それが当たり前、地球上のどの地域も白人社会のもの・・という感覚だったのだろう。ところが東洋の片隅に一国だけ、服従するくらいなら死を選ぶ、玉砕するという国があった。攻める側から見れば、戦争終結後、日本国内で統治しようとするのは危険極まりない。そんな危険な国民、厄介な国は、徹底的に叩いておかなければ・・・「悪魔の兵器」原子爆弾を使ってみよう(どうせ有色人種の国なんだから)・・・
こういう解釈もまた成り立つわけだ。

アメリカ南北戦争、太平洋戦争(日本から見れば大東亜戦争)が、人種差別問題に大転機をもたらし、その後の、植民地の民族独立運動へと繋がった。この歴史的事実は、異論の余地がないところだ。
日本の徹底抗戦を機に、白人が有色人種を支配する枠組みは崩壊しはじめたのだ。

アジアには先頭を駈ける日本がいた。搾取だけの白人統治とは異なっていた。社会インフラを整備し学校を作り教育を施した。だから後に白人社会からの独立を勝ち得たのだ。しかし中東、アフリカには、日本のように先導する国がなく、教育環境も整備不十分。未だに内戦がつづく混乱状態だ。そしてその陰にかくれて、EU、ロシア、アメリカと、白人社会の思惑が・・・そして中共までもが野心丸出しで、どす黒くうごめいている。

「戦争は良くない!」 言うのは簡単なのだが、その言葉、本当に空しい。この21世紀の世になっても、軍隊のない国なんかない・・・ロシアや中共のように、隙あらば武力で領土を掠めとろうとする国さえある。ミサイルや核実験で、脅しを常套手段とする”ならず者国家”もある。韓国はというと、文書を交わした国と国との約束事でさえ、民衆の動き一つでいとも簡単に反故にしてしまう。法治国家とは思えない・・それでは国とはいえないだろう。そんな、はた迷惑な民族集団がある。
そして不幸なことにわが国は、そのいずれにも国境を接しているのだ!

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”日の丸”は、憲法で規定しようがしまいが、天皇制とあわせて悠久の昔から、世界に向けて宣言する、それこそ、日本国・日本国民統合の”象徴”なのだ。

だから私は、前の大戦のことも含めて、日本の歴史、祖先、先達、諸々の事柄に、「ありがとう」の感謝の気持ちをこめて、むしろ誇らしげに、国旗を揚げている。


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