喝采/SUPER BEAVER

喝采　作詞作曲渋谷龍太

コーラの缶を振って数十回振って
開けるのをためらう様なそんな生き方をしたくはない

言葉にさえ出来ない思いが
鎖の様に明日も明後日も繋がっていく日々は

昨日見たあの花の姿をそのまま映して
絶望で縁取った写真の様な景色
喜びも 悲しみもそばに幾つもあるのに
隣にいる君のこと見えないふりをしていた
何を見ていたの？

ギターを弾くのをやめた歌うのをやめた
今どっかにいる君を思って言ったそばからうってつけのラブソングを

花の色は君のイメージで
色を着けるつもりですなんて少し笑えるやつ

僕の目の真ん中の深く青いその色は
君のあのイメージを縁取っていたもんだから
君がいないこの景色途中で辞めた塗り絵みたく
大切な花の色 思い出せずにそのまま
何を見てたの？

繋がっていく日々を
いつか見たあの花の姿をそのまま映して
よく振ったコーラをぶちまけた様な景色に
喜びも 悲しみも今思い出してる僕は
隣にいる君ことを見えないふりをしていた
何を見てたの？