詞・曲 uru オリジナル
歌の練習も浅く作曲の知識もなかった頃に作った曲
でもこの頃の気持ちを忘れないようにする
「すなお」
茜色に染まったこの街は 余計に綺麗で
心の中に閉まってた 弱虫が動き出しそうだよ
足を止めず歩くこの道は やたらと長くて
心に決めたあの思いさえも 消えてしまいそうで怖くなるよ
おぼろげな顔が映りこんだ
何一つ、見えてこないけれど
「悪いことばかりではなかった」と、それくらいで十分だよね
明日私が、泣いていたとしたら
「そんな日もあるよ」と、 今ここで言っておこう
浮かび上がっては また薄れていく、そんな
儚いものだったとしても
躓いて転んだ その拍子に 声をあげて泣いた
我慢する事なんて、昔から得意だったはずなのに
放り投げた強気な言葉たちが この姿に舞い戻ってきて
痛いくらいにこだましている
もう一度 私を奮い立たせるよ
明日私が、今日誓った事を
簡単に破ってしまった時は
何でダメなんだろう、どうして出来ないんだろうって
自分を責めるんだろうな
でもまた、同じ事を誓うんだろうな
それが、「私」なんだろうな
素直に泣いて、素直に笑って、
素直にはしゃいで、素直に羨んで、
素直に怒って、素直に挫けて、
そうやって 思うまま 感じるまま
明日私が、笑っていたとしたら、
「嬉しいね、良かったね!」って今ここで言っておこう
泣いて笑って、笑って泣いて、また笑って
それくらいで ちょうどいいや