「いっぽんでもニンジン」――1975年生まれの、あの懐かしい数え歌です🥕
作詞:前田利博さん、作曲・編曲:佐瀬寿一さん、歌:なぎら健壱さん。同年12月25日、キャニオン・レコード(現・ポニーキャニオン)から発売されたシングルのB面として世に出ました。そしてA面は……そう、あの子門真人さんの「およげ!たいやきくん」!オリコン史上初のシングルチャート初登場1位・11週連続1位、売上450万枚以上という、今なお破られていない伝説的な大ヒット曲ですよね。どちらも『ひらけ!ポンキッキ』のオリジナルナンバーとして生まれた曲。当時テレビの前に座っていたあの頃を思い出す方、多いのではないでしょうか。
「一本でもニンジン、二足でもサンダル、三艘でもヨット……」というあの語呂合わせ、口ずさむとつい止まらなくなりますよね。単純なのに耳から離れない、あの独特の"無理問答感"がたまりません。「およげ!たいやきくん」の記録的な大ヒットにあやかる形で多くの人の耳に届いたこの曲、今聴くとあの頃の空気がふわっと蘇ってきませんか?
豆知識: 実はこの曲、シングルB面として正式発売される前に、1975年にキングレコードから出たLP『ひらけ!ポンキッキ』にも「いっぽんでもにんじん」というタイトルで、三浦けんいちさんの歌唱バージョンがこっそり先行収録されていたんです。編曲クレジットは同じ佐瀬寿一さんなのですが、ご本人はインタビューで「あれは自分が編曲したものではない」と否定しているのだとか。今も真相がはっきりしない、ちょっとした音楽ミステリーです🔍