揺れる雪明り 足を止めて
冷えた手をかざし息を吐けば
白くて温かな 僕の命がある
転ばないようにつまづかぬように
いつも手をひいてくれた人
ありがとう この空に心が祈ってる
いつかは途絶えてしまうのだから
きっと 胸にある想いは永遠となれる
それはただ 咲き散る花のように
実を結び未来を紡いで行く
うしろ姿悲しく振り向けば
影はもうどこかの風
涙のつぶて 手のひらすくって
この木に花を咲かせましょう
僕らのこの道に 愛を咲かせましょう
今 声に出して伝えたいような
優しい言葉が胸にある
走ろう もうすぐ君の眠る街
いつかは消えゆくもので溢れてるから
今は 少しでも真っ直ぐ 君を愛したい
遠い遠いはるか昔もまた
僕らは近くにいた気がするんだ
幾千の夜を越えめぐり逢う
どんな時代も僕らは
それはただ 咲き散る花のように
実を結び未来を紡いで行く
遠い遠いはるか昔もまた
僕らは近くにいた気がするんだ
幾千の夜を越えめぐり逢う
どんな時代も僕らは
願っては信じている