夜更けの駅のホームにひとり
風に吹かれ
時折着く電車をただ見ていた
乗れないドアを見てた
子供の頃に戻れたら
会いたいだけで会いに行ける
たった二駅の距離が
あの星より今は遠い
きみともう会えない
きっとずっと会えない
こんな淋しいこと
決めたのはあの日の僕
偶然きみに会った話を
仲間がしてた
それは何か奇跡みたい
せつない不思議な気持がした
まるで当たり前のように
同じ空気を吸うように
きみがそばにいた日々が
あの星より今は遠い
きみともう会えない
きっとずっと会えない
きみがどこで誰といても
何も僕は知らない
ただの友だちでいいと
昔に戻ればいいよと
無理とわかってる僕は
どうしても言えなかった
きみともう会えない
きっとずっと会えない
こんな淋しいこと
決めたのはあの日の僕