【気軽にクラシック17】 ＜劇的＞ 交響詩「フィンランディア」

Sibelius: Ton-Poem "Finlandia" (Gewanthausorchester Leipzig / Kurt Masur)

　フィンランドの作曲家シベリウスの作品の中で最も有名な曲の１つです。帝政ロシアによる圧政を暗示する重苦しい音楽で始まり、フィンランド人の独立への闘争が続き、５分過ぎに、木管と弦による美しい旋律が現れます。（後に、シベリウス自身の編曲により「フィンランディア賛歌」という合唱曲となった有名な旋律です）そして、フィンランドの勝利を高らかに歌って曲が終わります。（演奏：クルト・マズア指揮ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管）
　震災後初めて訪れた大観峰からの夏の景色です。未熟なカメラマン＋スマホ撮影のため、写真では分かりづらいのですが、斜面が崩落した跡の地肌の露出が、以前よりも多く見られました。しかしそれ以外では、いつもの阿蘇の大自然がそこにありました。