ついに15分越えの動画をアップロードできるようになりましたので、原曲をまるまる載せられるようになりました!
ヤン・ヴァン=デル=ロースト作曲、交響詩「モンタニャールの詩」の原曲そのままバージョン。20分近くあります。
この曲はイタリア北部のヴァレ・ダオスタ州の州都アオスタの市民バンドの委嘱により、1996年に作曲されました。
曲の導入部はゆったりとしたテンポでヨーロッパの屋根とうたわれるモンブランに代表されるこの地方の厳しい自然環境が打楽器群の複雑に入り混じった効果音によって描写されている。このムードは木管群を加えながら発展し、輝かしい最初のテーマに向かい、やがて音楽は力を得て、この地方を巻き込んで繰り返された戦いが表現される。強烈なフラッターでの不協和音での後、音楽はがらりと雰囲気を変え、リコーダーカルテットによるルネッサンスダンスが軽やかに演奏され、それはバンド全体へと受け継がれる。その後にEuphが歌う優しく叙情的なメロディーはカトリーン・ドゥ・シャランの生涯で常に大きな役割を果たしたであろう「愛」を表現している。そして音楽はそれまでに現れたテーマを再現した劇的なコーダへと駆け込んでいく。
http://www.simplelife.to/DIARY2/nikki.cgi?id=3138n4 より