永遠のゼロという映画を見てから、鎮魂歌を歌いたくなってしまいました。それほど、この映画を観て、考えさせられました。
先の大戦により、日本のほとんど主要都市が、焦土と化したにもかかわらず、日本は、奇跡的ともいうべき経済発展を成し遂げました。
GHQを中心とした戦勝国の日本弱体化推進者たちも、まさかここまで、日本民族が経済発展を成し遂げると予想したでしょうか。ただし、冷戦構造が均衡しているまでは、それでも良かったのでしょう。
しかし、ソ連崩壊による、軍事バランスの変化により、戦勝国(特にアメリカ)にとって、次の仮想敵国は経済発展著しい日本と、ドイツになったようです。日米構造協議等の圧力により、例えば大店法改正で、地元商店街がどれだけ潰れたか、例を挙げればきりがありません。
TPPは、その集大成といったところでしょうか。グローバル資本関連者は、推進でしょうが、中小零細企業にとっては、80%から90%は、デメリットの方が多いでしょう。
永遠のゼロの百田さんが、某テレビ番組で紹介されていましたが、先進国で憲法改正していないのは、日本ぐらいだそうです。アメリカの属国のまま、後進国になりさがることだけは、勘弁してほしいです。靖国に眠る英霊の皆様も、そんなことを望んでいたはずがありません。これからは、経済戦争、情報戦争の時代ですから、日本は、 一等国に復活するべく、この戦いに必死に抵抗していくことを願ってやみません。
★追伸 音楽の世界だけは、グローバルであればあるほど良いと考えます。特にアメリカ経由の音楽は、本当にすばらしい曲が、数えきれないほど存在していることを、付け加えさせていただきます。