平成26年度磯節全国大会優勝者の谷島明世さんによる磯節です。
※磯節について、詳細は、下記リンクからご覧ください。
http://www.mitokoumon.com/festival/isobushi.html
【磯節の由来】
日本三大民謡の一つとして唄われている磯節は、水戸を離れて東へ三里と言われるように、大洗、那珂湊の浜辺に生まれ育ち今日まで唄い継がれてまいりました。その起因は明らかでなく、安政年間には、すでに豪快な中にも情緒あふれる磯節が漁師たちの間で唄われていたと伝えられ、その後この唄が座敷唄となり、三味線の伴奏がつき、花柳界で盛んに唄われ、格調高い民謡となりました。
水戸市細谷門前川岸通り(現城東1丁目)に生まれた、第19代目の日下開山横綱、横綱常陸山は、この磯節をこよなく愛し、水戸巡業のたびに、関根安中なる者に唄わせたほか、巡業に連れてまわり、「磯節」で旅情を慰めるとともに、全国に広めたものです。