彼女はいつも笑ってる
彼はいつも優しい
君はきっといい人だろう
僕はどんな人間だろう
彼女はおしゃべりで
彼は心配性で
君は純粋なんだ
僕はどう生きているんだろう
彼女は話し続けてばかり
彼は頭を下げてばかり
君には一点のしみもない
けれど僕はただ突き進むだけ
君こそただ一人
この雨を止めることができる人だと知りながら
君といると僕は自分が変わっていってると感じてしまう
そう感じると僕はいらいらするんだ
だって
"欲しい物をつかめ 盗め やつらをたたきのめせ"
僕はそんなことしか知らないから
君は 無垢で
君は 曇りがなくて
君は僕の一番の友達だ
だから君に伝えるよ
僕を心地よくさせてくれる
僕がまだ生きているって思い出させてくれる
君はそんな 天使のようだ
誰も知らないけど僕は
僕の本能が本性を隠しているって気がついたんだ
けれど僕は拒み続けている
だって世界なんて絶望的に孤独だ
世界はひたすら狂っている
ただただ周り続け物事は流れ続けて
僕を置いてきぼりにするんだ
世界なんて絶望的に孤独だ
世界なんて結局孤独でしかないんだ
裏切られたと感じたら
僕は期待した自分を責めるよ
君の目が見る景色はきっと違って見えるんだろうな