戦争を商売にしている人を痛烈に批判した歌で2作目の『フリーホイーリン』に収録された。1962年から1963年にかけて作られたこのプロテスト・ソングは、1962年に起きたキューバ危機がきっかけとなり、アメリカとソ連が核戦争に至るのではないかという危機感の中で生まれたと言われている。非常に強いメッセージを込めた曲で、「確かに死んだとわかるまで/おまえの墓を踏みしめてやる」と歌い終わるのは強力だ。21歳だったディランがこの歌を作ってから約60年を経た現在でも意味を成しているのは悲しい驚きで、近年ではエド・シーランがカバーした。うた字幕は佐藤良明氏によるもの。
●プロフィール:1941年、米・ミネソタ州生まれ。大学を中退してニューヨークに向かい、カフェでフォーク・ソングを歌っていたところを、プロデューサーの目に留り、1962年にレコード・デビュー。フォーク〜ロックの時代を超えて現在まで、世界中に影響を与え続ける音楽界の最重要人物。2016年ノーベル文学賞受賞。2021年に再開したワールドツアーは2024年まで続く予定だ。
▼特設サイト:祝・デビュー60周年スペシャル
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