本当の情報を自分の意思で取ろうとしない限り、情報を配信する側に簡単にコントロールされてしまう。
日本の情報は明らかに偏っていて、むしろ統制されていると言っても過言ではない。
現に、報道の自由ランキングでも日本は世界で59位であり、世界で最も豊かで、最も発展していると思っていた日本の報道の自由は、
NATO(北大西洋条約機構)に空爆したセルビア。
ソ連から独立するも貧困過疎化でエイズや人身売買といった問題が山積みのモルドバ。
4年前に軍がクーデターを起こしたニジェール。
国民の過半数は1日2ドル未満で暮らす貧困の国パプアニューギニア。
こういった国よりも低く、問題な状態の国と日本は指定されているのである。
つまり、テレビや新聞の報道をそのまま鵜呑みにすると、情報操作されてしまう可能性があると言えるのである。
その極みが、2011年フィギュアスケート世界選手権。
本来は東京開催だったが、震災の影響で開催不能になり、そのため1ヶ月遅れでロシアでの開催となった。
この世界選手権で、代替開催国となったロシアは、わずか1ヶ月という準備期間にも関わらず、あらゆる面で日本に多大な配慮をしてくれた。
自国開催を楽しみにしていた日本国民がテレビで中継を楽しめるようにと、日本時間のゴールデンタイムに合わせて開会。
開会式では日本を、被災地を応援する演出。
そしてフィナーレでは、日本選手を中心に、日の丸を描いて各国の選手が輪になって、日本を励ますパフォーマンス。
選手たちも、随所に日本へのメッセージを伝えてくれた。
アモディオ選手は、減点対象となるボーカル入りの曲をあえて使用。
「これは日本の人たちへのささやかな歌のプレゼントだ」と。
たくさんの選手たちが、応援席の観客が、日本への応援をくれた。
エキシビションに祈りを込めた選手たちもいた。
そして、グランドフィナーレ。
ロシアのフィギュアスケート連盟から、日本への詩のメッセージが送られた。(全文をネットで見ることができる)
ところが、ロシアからの、こんな温かなメッセージは、ほとんどの日本国民には届いていない。
独占中継したフジテレビがこのメッセージを放送しなかったのである。
そもそも、ロシアがせっかくゴールデンタイムに合わせて開催してくれているのに、フジテレビの放送は、19時から始まって、最初の1時間以上はひたすら前日の振り返りVTRとキムヨナの特集を放送したのである。
そして、フィナーレでの各国選手からの応援も、ロシアからのメッセージも放送されなかった。
意図的に流さなかったとしか思えない。今までなら、視聴者はなにも知らずに終わっただろう。
だが、テレビは地上波だけじゃない。衛星放送、ネットもある。
完全生中継をした有料放送を見た多くの視聴者がTWITTERにリアルタイムに情報を流した。
まさに、フジテレビがどれだけ放送をカットし、どれだけ多くの世界からの応援メッセージを伝えなかったがよくわかる。
世界中の好意を踏みにじっておいて、自分たちの視聴率稼ぎのことしかないとしたら、公共の電波を預かるメディアとして最低である。
だが、こんな最低の日本のマスゴミに戦後から指令を送ってきたのがアメリカなのである。
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