*訂正
0:54あたりの記述にミスがあります!
アルバム「ミラクル」の製作は87年1月
ではなく、88年1月が正しいものです!
尚、動画にある年月や
各エピソードなどの情報は
基本的に英語版wikiを参照にして
作成しました。
アルバム「イニュエンドゥ」が僕にとって
唯一リアルで聴いていたクィーンでした。
傑作であるのは言うまでもないことですし、
このCDは当時、本当によく聞き込みました。
初期ブリティッシュを感じさせる作風と
ハードさが戻ってきたところもいいし、
あの独特の緊張感がみなぎった感じは、
他のアルバムにはないものでした。
極め付きは「ショー・マスト・ゴー・オン」
で、これは何百回と聴いたことでしょうか。
映画のエンドロールで流された
この名曲は詩といいメロディといい
僕の中では、後期クィーンの究極の歌
になっています。
アルバム自体が死の影に覆われていて
息苦しさも同時に感じさせてしまうほどで
あるにもかかわらず、スタジオでは
時間との戦いではあったのでしょうが、
あまり差し迫った感じはなかったようです。
当時を振り返ったブライアンの言葉です。
「悲しくなかったんだよ。
むしろ、幸せだった。
こんなにおかしいフレディは
見たことないくらい。
フレディとは最後までずっと
笑っていたんだ」
この言葉に僕はひどく胸を打たれました。
「ショー・マスト~」の一節です。
「俺の心の中が引き裂かれてゆく
どれだけ化粧が剥げ落ちようが
それでも笑顔だけは保てている」
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社会現象にまでなった映画をただのブームで
終わらせたくない。
タイトルにはそういった意味を込めています。
こちらからどうぞ。
https://www.youtube.com/watch?v=2zNfXb3WGG0&t=3s