ロシア軍大統領連隊の新兵たちの出発式／2013年春の徴兵

１年間の兵役義務があるロシア。大統領府「クレムリン」などの警備にあたる大統領連隊に配属される徴兵者たち約６０人が５月１７日、モスクワの軍事委員会関連施設で出発式に臨んだ。同連隊は選抜条件が厳しく、「エリート」が集められるとされる。徴兵は春と秋の２回あり、今年春の徴兵者は約１５万３千人の予定。ロシアではこれまで、新兵に対するいじめ問題などから徴兵期間を短縮したり、徴兵委員会への父母団体の参加を認めたりするなどの制度改革が進んでいる。撮影・編集は関根和弘（朝日新聞モスクワ支局記者）。ロシアの様々なことをツイッターでも発信しています。アカウントは@usausa_sekine