メジャーシングル2曲目
アルバム『東京ウォール』10曲目収録
東の空が赤く明け始める頃 このスピードの中溢れ動き始めた
何かを探して
なんにもなかった なに一つなにもできないでいた
それでも生きたかった それでも夢みたい
それでも 誰かに愛されていたかった
何かを振り払いたくて 情けなくて泣きたくなったから
夢みた自分を探した 解らないあの頃の
幾つもの想い達
嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも
素晴らしい日々の中で
戸惑った後のささくれ達は 今もまだこの胸にある
全ての少年よ
そしてその言葉を持ち続ける者へ
在るがままを受け止めるなら
歯向かえ
あの時の心のまま
大人の道を
突き刺す光の中で 僕達は今なにかを抱え
眩しく照らす落陽は なにもできないでいた
あの頃の少年は
嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも
素晴らしい日々の中で
戸惑った後のささくれ達は 今もまだこの胸にある
嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも
生きたい鼓動を打って
想像できる未来と 愛するべきものがあって
嗚呼こんなにも 嗚呼こんなにも
素晴らしい日々の中で
戸惑いながら 涙を拭けば
溢れだした想いがあった